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写真日記 160209 水冷z1000 EXバルブ新品・ガイドの実際、ヘッドR6(テスト用)


 さて、新品のEXバルブ着荷ですね。いいですね~。なにより、期待するのは、公差の中で少しでも太いステム径。さすがに距離走っていると、バルブのガイドクリアランスが微妙になってきます。難しいのは、計測が難しい部分であることと、新品のバルブを入れてみてどの程度実際クリアランスがあるか?分かるというところですかね。
 
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 さらーっと差し込んで、経験的にバルブのガタから、改めて、クリアランスが大目か少なめか判断します。以前の認識では「うん、まあ、なんとかなるでしょ!」という感じでしたね。新品のバルブと、暖気後に期待するという感じです。もちろん、オーバーサイズのパイロットシャフトを入れてみた段階で、そのあるガイド内径がある程度分かることはあります。


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 さーっと、旧バルブですり合わせしておいたシート部分の消えない45度のシート面を、カット。最近のヘッドばかり触ったあとだと、改めてシートの硬さが分かりますね。結構深くて大変。あきらかにいけそうなところは、30度も60度も面出しちゃいます。でも作業をしていると、やっぱりここはちょっとクリアランスが多いかな?などと感じ始めたりします。クリアランスが大きそうなところは、あまり追求しないで、終了。その状態であたりや幅、バルブの戻り方を確認します。
 なんか、1本、ちょっと厳しいところあるなあ~と感じながら、計測を開始。こういうマイクロゲージで測定して、バルブステムとの差を求めるんですが、こういう計測は、工場のラインなんかでは、非常に分かりやすいんでけど、実際の走行車両では、隙間をガタの計測で図るほうが分かりやすいのでバルブの動き方で計測したりします(メタルなんかのプラスチゲージとか、シリンダとピストンの間のシックネスゲージなどと同じですね)。
 やっぱり、使用限度を若干ながらすぎていますね。3番ですね(左から6番目のバルブです)。他のガイドより確実に広がっていますね。限度は、0.4m。6番は15万キロ走って、0.45-0.55くらいですかね。他のバルブは、0.25-0.35くらいですかね。基準は、0.1-0.2ですね。3番シリンダーが20万キロくらいでトラぶりそうなので、やっぱりガイドを打ち換えることにします。その後、正式にシートカット、すり合わせですね。


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 あとは、いつまで使うんだって言われそうですが、テストやトレーニングには、まだまだ使えるヘッド。案の定、カムシャフトキャップだけ締めてトルクチェックすると、締まらないところ、多々ありまして。もう、レース用ヘッドで一番痛む雌ネジと言ってもいいですよね。ここと後はエンジンマウントの雌ねじですかね。頻繁にはずしますからね。ノックピンが入る、奥まった場所のヘリサートは、なかなか気を使うんです。いろいろ工夫して、完成。これは、普段の練習なんかで使い倒してほしいヘッドですね。大丈夫、いいヘッドは、他にたくさんありますから。
 


☆丁寧な作業を心がけています。ご用命おまちしております。

※作業紹介および記録につき、記事日付が前後します。ご容赦ください。
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