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写真日記 160210 今日もヘッド、もうすこしで終わりです。。。


 えーと、今日もヘッド。久しくチタンバルブばかりです。チタンといっても、チタン合金です。その技術は1990年代後半から日に日に進歩していて、実際はその組成が少しづつ変わっています。64チタン(6%のアルミと4%のバナジウム)合金を皮切りに、本当は、耐熱チタン合金の製法・組成は少しづつ変わってきて、日に日に進化しています。とくに耐摩耗性や高温強度特性など、バルブに求められる性能は、耐熱バルブ鋼に追いつけ追い越せで、世の中に出ている量産チタンバルブをいろいろ見ていると、その進歩を良く感じますね。というわけで、ヤマハさんは、比較的、丈夫なチタンバルブだなあ、と思っています。コーティングや、溶射、窒化に酸化いろいろ処理も進歩していますしね。ただ、残念なのは、バルブやシートリングの製法や材質を、われわれがストレートに知れないことですかね。触りながら、経験的に推測するしかない。。。?個人的には、ナトリウム封入のバルブ鋼が好きですけど。。。ま、こんな話は、誰も興味がないので、この辺で。
 

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 えーと、これは、Oさんのヘッドですね。おー、エキゾーストは新品バルブ投入ですね。インテークは、もう少しがんばっていただきます。シート修正して、いろいろやって(推測してください、こういう類は多くは語れないので)と。このエンジン、距離は走ってますが、このヘッドは遅くないとおもいますよ(^^ゞ。


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 ちょっと難ありのカムシャフトは、計測しながら、しかるべきものと交換しちゃいます。うらやましい。。。コッターピン、こういうものは常に交換。レーサーですからね。それから、リフターですね。この傷はちょっと、すごいですね。あきらかにトラブルですね。オイル関連とバルブ温度なんかからくるトラブルです。それから、こういうサークル上の傷は、バルブクリアランスに起因する傷ですね。バルブクリアランスと一口で言っても、カムシャフトのジャーナルクリアランスと、カムシャフトの回り方(クリアランスで変わりますよね)が基本的に関連しますので、こういったところがそもそも重要ですね。そう、リフターは、実際すべて同じ外径ではありません。ヘッドに合うべきリフターというのがあるんですよ。カムシャフトキャップもちょっとトラぶっているけど、大丈夫。使えるようにします。下の写真は、正常なキャップですね。しっかりオイル管理とエンジン管理をして走行しましょう。
 と、まあつまらない話ばかりですみません。
 

 すいません、競技用車両は、口が重くなってまいりますが、手を抜いているわけではございません。多くを語るのが、意に沿わず、理にかなわないだけです。
 
 
☆丁寧な作業を心がけています。ご用命おまちしております。

※作業紹介および記録につき、記事日付が前後します。ご容赦ください。
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