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バンク角・エンジンカバー加工 その1

こんにちは。トライブファクトリー staff チコ です。
本日は長文になります。。。


各種加工承ります。お気軽に。

バンク角確保は、バイクにとって必須ですよね。


サーキット走行はもちろん、ストリートだって同じく必要。
安全上必要ですし、気持ちよく走るにはなおのこと必要です。

車高やサスペンション長で解決することも可能ですが、
ディメンションと地上高はあまり天秤に掛けたくないものです。

なるべく地上高をあらかじめ稼ぎ、
必要とあらば、ディメンションも多少変更して地上高を
稼ぐというのがウチの考え方です。

サイドスタンドステーが地面に当たる!
オイルクーラーエンドが地面に当たる!
エンジンカバーが地面に当たる!

お困りの方はお気軽にご相談を。

ストリート・サーキット走行・レースそれぞれの目線に合わせて提案いたしますよ。


今日は例の一部をご紹介します。

 


 


エンジンカバー左

・巨大なフライホイルを納めるエンジンカバーです。
・フライホイールの外径はたとえレースユースなどで軽量化を施しても大きく変わるものではありません。
・よって、このフライホイルを使う限り、このカバーをギリギリまで切削することが近道です。

・このケースの場合、カバー自体の肉厚は平均t=2.5、当然キャストです。
・この車両は転倒したら交換といった贅沢レーサー仕様ではありません。ストリートでの過酷な使用やメンテナンス性なども考慮に入れます。要はこの場合、軽量化云々よりも転んでも削れる余地を残す目的です。

 


 


フライホイル端面・ステータコイル基部などをしっかり計測してカット面を罫書きます。
当然、この際、用途に合わせて肉厚の違う部材を使いますから、部材厚をしっかり想定しておきます。
この車両は、おそらくカットしてもなお地面に接触する可能性が高いと考えています。
カットしても擦りながら走る可能性が高いということですね。
また、カバー下部がもっとも接触するわけですので、造形の自由度を高めるために厚めの部材を使用します。
t=5.0 を使用します。

P1020365-01.jpg




まず、幅を小さくする目的でフライホイル近くまでカットします。

P1020367-01.jpg


P1020370-01.jpg


次にバンク角を稼ぐためにフライホイル端部近くまで斜めにカットします。
この際、フライホイルとカバーの隙間をしっかり考えておきます。
ステータコイルとフライホイルの間にはスラッジがたまりやすいものです。
また、オイルの逃げ場を用意しておかねばなりません。
クリアランスは、ギリギリでも物理的に問題はありませんが、一定の気遣いが必要になります。
今回はストリート仕様前提。よって5ミリ弱クリアランスは残してあります。

P1020373-01.jpg

 


この車両の場合、ステーターコイルはまだ大丈夫そうですね。
劣化したオイルを長期使用した車両や管理が不十分な車両などは、ここがダメージを食います。

 

P1020366-01.jpg

 


採寸した部材をカット。大まかに形作って作っていきます。
このケースの場合、部材は3ピースになります。
まず、メインの大きな板。 

P1020374-01.jpg

  
次に下部の三日月上の板を切り出して角度をつけて溶接します。
ここは一番擦りますのでしっかり溶接しますが、ビードは後ほど削ります。

P1020377-01.jpg

 

 


 

キャストが溶接の相手ですので裏波は出しません。よって裏からも溶接を施します。
表面がき強度がしっかりと出ないと意味がありません。
左側が切削前・右側が切削後です。ものすごく狭苦しくて作業しづらい場所です。

P1020378-01.jpg

 

本日はここまで。次回に続きます。


“トライブファクトリーはお客様のニーズにお答えするモーターサイクルワークショップです。”

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